2008年8月4日
なりゆき4(フォー)
某夜、下北沢にて
A 「今度大阪ではじめてひとりナカヤンやらせてもらうことになってさ…」
B「ああ、あの地味で無駄に長いライブ?」
A「…そういうことを言わないでください」
C「いつスか?」
A「お盆のおわりごろ」
B「うわー新幹線混むよーキビシー!」
A「まあひとりで行くからどうにでもなると思うよ」
C「ひとりナカヤンてまったくひとりでやるんスか?」
A「そうだよ、ギターとハーモニカと歌だけ」
B「そうなんだよコイツろくでもないでしょ?」
D「あの…いいすか?」
A「ん?なに?」
D「いや、あの、いいすか?」
A「いいよ、なに?」
D「おれも大阪行きます」
A「え?」
D「いや、だから行きます」
A「え?いってどうするの?」
D「うたいます」
A「え、や、あのひとりナカヤ…」
C「ゆうただけずるいスわーおれも行きたいスわー」
D「くればいいじゃない、みんなで行ったらたのしいよ」
A「まあね、みんなで行ったらたのしいはたのしいだろうねえ」
B「よし!決めた!おれもいく!」
A「いやいやみんなちと待った、本気?」
D「おれもトシも本気っすよ」
B「ねね、ギャラいくらくれる?」
A「ほんとうにバカなんじゃないだろうかこの人は」
C「じゃあ宿4人分おさえちゃいますよ」
D「何時入りすか?」
A「ほんとうにバカなんじゃないだろうかこの人たちは」
ということで、芋焼酎の水割を3、4杯飲み、恵比寿に移動したあたりで、この夜ひとりナカヤンはなりゆきミュージシャンたちに乗っ取られそうになったのでありました。
それからまた数週間後の某夜、新宿にて。
A「ということで今日集まったのはほかでもありません。チケットも宿も4人分取ったのはもう聞きました。行くのもこの際いい。でもね、せっかくお盆の終わりにわざわざひとりナカヤンに来てくれるお客さんにね、どうやったら喜んでもらえるか、それを考えないとこれはダメですよ、とそういう話です」
D「まかしといてくださいよ、本気すから」
A「じゃあの曲うたってくれる?」
D[いいすよもちろん!」
B「トシお前ライブハウスの入口で入場時歌え」
C[なに無茶いってんスか?」
B「ロクセンチのカバーとか歌ってたらお客さんアッと思うかもしれないでしょ」
A「たっちゃんはどうすんの?」
B「おれね、配る」
A「なにを(笑)」
B「なんか記念品グッズみたいのつくって自分のコーナーでタダで配る」
D「それずるいすね!」
C「ずるい!」
A「じゃあ、こうしよう。オープニングでそれぞれふたりに歌ってもらって、本編でひとりゲスト、であとはたっぷりひとりナカヤンやります」
CD「どうぞどうぞ」
B「え、おれは時間もらえないの?」
C「いいじゃないスか、ゲストでしかも配るし」
D「おいしいすよ」
B「そっか。じゃあいい」
A「ああ、なんだか『浦安の黒ちゃん』みたいでいいね」
D「そっすね」
B「なにそれ?」
こうして、なりゆき4(フォー)の宴は続いたのでありました。
あくまで、あくまで酒の席でのたわごとでありまして、お問い合わせはどうかお許しください。
本編についてはリクエスト受け付けております。メールくださいね。
たくさんのご予約ありがとうございます。
チケットはあと少しで締切とさせていただきます。
楽しみです。
投稿者 :ナカヤン |





