2006年5月20日
アナザーサイドオブボブディラン
音楽と思い出はリンクする。
多くの音楽が思い出とセットになって心にしまわれている。
そのうちのひとつ、ボブディランの初期、「アナザーサイドオブボブディラン」というアルバムは僕にとって高3の初夏を思い出させる。
もちろんリアルタイムの世代ではなかった。
僕がそのアルバムに出会ったのが高3の初夏だったからだ。
駅前の銀行をまがったところの自転車置き場。
薄暗くなり始めた線路沿いの道。
久しぶりに今日聴いた。
そしたら、あまりにいろんなことが思い出されてしまって胸が詰まりそうになった。
すごい。
シンプルなバッキングのアコースティックギターと、あまり抑揚のない歌の地味なアルバムなのに。
ボブ・ディランどのアルバムが好きかと聞かれるときっとほかの傑作を上げるんだろうと思う。
でも自分の思い出とのリンクがこれほど激しいアルバムはほかにない。
そしてそれ以後僕はどんどん地味な音楽が好きになっていった。
自分のつくる歌はいまも3曲のうち2曲は地味な曲だ。
この週末はその地味な曲のなかでもさらに地味目な曲の歌詞を仕上げなければならないのでありまして、日記は控えめにしておきます。
言葉を逃がさぬように。
言葉を選びすぎぬように。
投稿者 :ナカヤン |





